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DIETER ROTH 神殿中の12歳のキリスト 233×149mm
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イエス・キリストの存在の特徴は、神であり人間であるという相反することを彼自身の中で調和させなければならないことだ。孤独に父と競う息子であると同時に神の意を告げる為に遣われた者だからだ。群集シーンとして神殿にいる12歳のキリストが描かれ、キリストは生誕の絵と同様、ここでも皆の中心的存在となっている。右手を胸に当て、左手は教えを伝えるが如く高く掲げた姿はこの印章をさらに強める。彼の回りの老人たちが代表する知恵、知識それと同時に12歳の男の子が世に伝えようとする新しい世界がそこに描かれている。
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